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東京にて檀国大学校特別セミナーと情報交換会を開催!
- 一般社団法人ハンバンスタイル協会事務局
- 2015年10月19日
- 読了時間: 2分
当ハンバンスタイル協会がMOU締結をしている檀国大学校特別セミナーと情報交換会が、先日、10月13日(火)に東京で開催されました。
檀国大学校は韓国の忠清南道行政エリアにあります。

忠清南道はソウルの南にあり、温泉施設や、大型の総合韓方病院、
独自の健康的なグルメなどヘルスツーリズムに関連する施設が数多くあります。

セミナー第一部では、檀国大学 李ジョンマン教授から、忠清南道の牙山(アサン)市について説明がありました。
教授は温泉と韓方と絡める研究をしています。
牙山(アサン)市は、温泉の中に大田大学校韓方病院の分院があり、浴泉の後、病院で鍼や灸の治療を受けることができるようになっています。自然休養林があり、散歩や運動などの森林浴などをすることで疲労回復が可能です。
他には、世界花植物園があり、3,000種類ほどの花が鑑賞できます。
「花びらビビンバ」というものがあり、ぜひ食べに来てほしいと話していました。

第二部では、大田大学校天安韓方病院の安テグウォン院長から、
韓医学と四象医学についての説明がありました。

教授は、痴呆症の研究をしていて、パーキンソン病の患者は、身体のどこに熱が生じているのかなどを研究しています。
鍼の種類をはじめ、その効果についての話もあり、脳の変化など写真を見ながらわかり易い説明でした。
韓方医学の世界化に向けた標準化や科学化を推進している話しは、国を挙げての協力体制を感じました。
懇親会で、李教授と安院長は、講演後の感想として、日本の一般の方々の韓方(ハンバン)への関心がとても高く、感動したと述べられました。
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