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地方の美味しい韓方(ハンバン)セミナー開催!


地方の美味しい韓方(ハンバン)~郷土料理と密なる関係」 ハンバンスタイル東京本部にて1月23日(土)、2016年初めてのセミナーを開催致しました。

お呼び致しました講師は、コリアン・フード・コラムニストの八田靖史先生。

ハンバンスタイル協会の名前の“スタイル”は、「ライフスタイルの見直し」 という意味が込められています。 ライフスタイル、すなわち毎日口にする食べ物も自身の体を形成する一つになります。 その観点により、地方で数々のハンバン料理を食べつくされている八田先生のお話をお聞きしました。 それぞれの地方には、どんなハンバン料理があるのか。

その土地その土地の名産物はありますが、その根っこには東洋医学独特の健康思想が根付いています。 それは陰陽五行に基づく思想です。 人間は、陰と陽のバランスが重要で、季節や体調によりそのバランスが崩れたときにどのような食事方法が必要なのか思想が繁栄された食事が多く存在します。

そして「身土不二」、「薬食同源」。 「身土不二」は言葉通り、人間の体はその土地と切り離せない程密接な関係であり、身近に育ったものを食べて生活をするのがよいという考え方です。 そしてもう一つは「薬食同源」。食べ物と薬は根源が同じである、という意。 バランスよく、体が喜ぶ薬=食事を食材がとれた地で食する。 その代表的とも言える五味五食の料理「ビビンバ」を初め、ほか知られざる地方の料理を多くご紹介いただきました。訪れて、ぜひ食べてみたいものです。

講師とのお食事会は「ちゃん豚」。 韓国料理を食べながら、現地での韓国料理との出会い、韓国の地方旅のこと、それぞれ大いに盛り上がった夜でした。 八田先生、ありがとうございました!


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