東京・ハンバンと鍼灸の効用についてセミナー開催!
本日の東京支部セミナーで、名古屋から漢方・鍼灸サロンBreezeの医院長、西村昌彦先生をお迎えして、「ハンバンと鍼灸の効用について」をお話ししていただきました。
先生のご自身のご紹介からハンバンスタイル協会の立ち上げに至るお話し。東洋医学がこんなにも韓国に浸透していることを知り、韓国独自の東洋医学にもご興味を持たれ、東洋思想の気の概念に共通する治療や食に対する考え方の共通点に歴史の奥深さを感じられたのだそうです。ソウル仁川漢方病院や。大田での医薬MOU提携や、大邱韓方エキスポなど、広がって今に至る活動、東洋医学の魅力を伝えてくださいました。
リオオリンピックで水泳選手が東洋医学を取り入れているカッピングの跡のニュースがありましたね。アメリカの現状は、西洋の薬で治す医療から、邪気を取り去り気の流れを良くすることで全体バランスが良くなる方法を取り入れる感覚、統合医療が広がっているということだそうです。 美容鍼について、私たち女性が今回一番興味をそそられる効果について、やはり治療の一つという点では、局所のみを考えるのではなく、顔のツボはとてもたくさんあって、経絡のつながりから全身に鍼を打つことが効果のある方法だということを教えていただきました。
WHOでは、鍼灸・東洋医学で効果のある病名は79例あるそうです。日本では整形外科の範囲をでません。もっと大いに鍼灸・東洋医学を利用しない手はありません! 昨今の美容鍼は、本数も少なく、患者さんとも話をせず目的のみ達成すれば良いようなサロンが増えているとか。よく選ばないと、と思いますね。
ご自身のことをたくさんお話ししてくださって、とても和やかに親しくお話ししてくださいました。たくさんの質問にもわかりやすく答えてくださりありがとうございました。名古屋に行ったらもう一度お会いしたいです。そしてまた東京セミナーをぜひお願いいたします。 ありがとうございました。